大哺乳類展3【国立科学博物館/上野】
上野の国立科学博物館で開催中(6月16日まで)の「哺乳類展3 わけてつなげて大行進」に行ってきました。

第1章:哺乳類とは

↑クジラの心臓の模型 二心房二心室
第2章:分類と系統ーわけるとつなぐ

↑ライオンとヒョウという別種同士から生まれた「レオポン」。生殖機能を持たなかった。
と続いて、第3章にあたる、哺乳類大行進の部屋は、部屋の中心に剥製が並び、

壁沿いで各グループの解説や映像が展開しているので、学びとその確認がシームレスにできる感覚でした。
例えば、アフリカゾウとアジアゾウの骨格標本が並べてあるスペースでは、図鑑のそれぞれのページを見比べる感覚で両者を比較。

↑アフリカゾウ(左)とアジアゾウ(右) 顔立ちや背中が高くなる部分の違いを、骨格から実感。
壁に、ノートのページのような装飾がされていたりと、「リアル図鑑」のコンセプトの表現が楽しかったです。
キャプションを読んでいくと、時折監修者の方の自我が漏れ出ているのが私には新鮮で面白かったので要注目。

上野なので、パンダと共にお別れ🐼

第8回横浜トリエンナーレを歩き回る1日
数日前、第8回横浜トリエンナーレを訪れたので、会期終了間近(6/9(日)まで)になってしまったのは申し訳ないですが、その時の様子を記録したいと思います。
第8回横浜トリエンナーレ ってなに?
横浜トリエンナーレとは、3年ごとに開催される国際的な現代アートの祭典。5つの会場に様々な展示が行われています。
トリエンナーレ開催期間中には、アートもりもり!と題されたアートプログラムも同時開催中。横浜で、アートに浸る1日を過ごすことができるのです。
今回私は、トリエンナーレの有料会場3か所とアートもりもり!の有料2会場のチケットがセットになった、「セット券」を購入し、1日散歩してみました。
横浜美術館
まず最初に訪れたのは、トリエンナーレのメインとも言える会場、横浜美術館。

こちらに朝一で向かい、セット券を購入して1日をスタート。
こちらの会場は展示作品数がトップクラスで多く、サラッと眺めたつもりだったのに2時間近く経過していました。

入り口すぐの鑑賞無料エリアが想像以上に充実していたので、そのためだけにふらっと訪れても満足できそうだなと思いました。
BankART Station 「UrbanNesting:再び都市に棲む」
横浜美術館で大満足したその足で、みなとみらい線新高島駅まで散歩。
駅構内のBankART Stationでは、アートもりもり!の1プログラム、「BankART Life7 『UrbanNesting:再び都市に棲む』」が開催されています。

横浜美術館が世界を俯瞰する視点だとしたら、こちらの企画は横浜という街にフォーカスした作品が多く集まっている印象でした。
BankART Stationはあくまでメイン会場に過ぎず、ここで横浜の各地に点在している作品のマップをもらうことができます。時間の都合上、今回は外の作品巡りにはあまり注力できなかったのですが、メイン会場だけでも非常に面白かったですし、マップや作品冊子をいただけたのが良いお土産になりました。
BankART KAIKO
道中、遅めのランチとしてパスタ休憩を挟みつつ、、、

着いたのはBankART KAIKO。トリエンナーレの会場の1つです。馬車道駅の出口すぐの所にあったので、電車でのアクセスも非常に良さそう。
ここはそこまで広くないので作品数も控えめですが、それでも侮ることなかれ。
個人的には、横浜美術館で気になっていた方の別の作品を発見して嬉しかったです。
人型ロボット、Pepperくんにも久々に会うこととなりました。(写真撮り忘れた…)
BankART KAIKOは、入っている建物自体が素敵だったので、周辺の写真を撮るだけでも楽しめるかもしれません。

旧第一銀行横浜支店
BankART KAIKOの道路挟んだ向かい側に、トリエンナーレ第3の会場、旧第一銀行横浜支店があります。

趣ある外観にて、会期中は作品の1つとして、交通整理のおじさんが常に動いています。
中は、社会運動がテーマの1つとして扱われており、「作品」というよりも、運動の結果生まれた「生産物」がひしめき合う空間は美術館とは少し異なる雰囲気を持っていました。

みなとみらい線馬車道駅コンコース
BankART KAIKOと旧第一銀行横浜支店からすぐだったので、馬車道駅のコンコースへ寄り道。ここでは、UrbanNestingの作品展示が複数行われていました。
こちらはその1つ、テーブルなのですが、、、

誰かの忘れ物が。都市空間に溶け込むからこそ生まれる刹那的な状況に、愛おしさを感じました。
馬車道駅のコンコースはストリートピアノが置いてあり、私が訪れた際にも素敵なメロディーをどなたかが奏でられていて優雅な時間でした。
黄金町バザール2024
1日の締めくくりに、アートもりもり!のプログラム、京急線の黄金町駅~日ノ出町駅間で展開される、黄金町バザールへ向かいました。
黄金町は、アーティストインレジデンスを行っている地域で、コミュニティとアーティストの関係性を考えさせられる時間となりました。

まずはインフォメーションへ。ここで、マップを受け取れます。
高架下沿いのアトリエや建物複数箇所に、様々な作品が点在しているので、マップを頼りにそれを見て回る、まさに「アートお散歩」の経験ができました。
本当に多種多様な作品があるので、巡っていればどれか1つはお気に入りの作品を見つけられるのではないでしょうか。
私のお気に入りは2つ。
1つ目は、来訪者自らキルトをつくることで、アートと社会的包摂を考える作品。私もここで実際にキルトを縫いました。

こんな私でも、アートプロジェクトの一部になれたようで嬉しかったです。
2つ目は、八番館!どの作品が、という話ではなく、八番館という存在が好きです。何を言っているかよくわからない人は、ぜひご自身の目で見てほしい。(会期終了間際なのは本当に申し訳ないです…)
歩き回ることを通して、バザール関係なく普段から黄金町はアートに溢れた街だということを実感しました。
以上が私の横浜トリエンナーレ訪問記でした✨
このようなアートイベントを訪れることが初めてで、少し緊張もしてたのですが、大満足の1日でした。