大哺乳類展3【国立科学博物館/上野】
上野の国立科学博物館で開催中(6月16日まで)の「哺乳類展3 わけてつなげて大行進」に行ってきました。
第1章:哺乳類とは
↑クジラの心臓の模型 二心房二心室
第2章:分類と系統ーわけるとつなぐ
↑ライオンとヒョウという別種同士から生まれた「レオポン」。生殖機能を持たなかった。
と続いて、第3章にあたる、哺乳類大行進の部屋は、部屋の中心に剥製が並び、
壁沿いで各グループの解説や映像が展開しているので、学びとその確認がシームレスにできる感覚でした。
例えば、アフリカゾウとアジアゾウの骨格標本が並べてあるスペースでは、図鑑のそれぞれのページを見比べる感覚で両者を比較。
↑アフリカゾウ(左)とアジアゾウ(右) 顔立ちや背中が高くなる部分の違いを、骨格から実感。
壁に、ノートのページのような装飾がされていたりと、「リアル図鑑」のコンセプトの表現が楽しかったです。
キャプションを読んでいくと、時折監修者の方の自我が漏れ出ているのが私には新鮮で面白かったので要注目。
上野なので、パンダと共にお別れ🐼